芥川賞作家・李琴峰さん、同業者から「中傷」被害 謝罪を受けて和解(J-CASTニュース)

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出典元:J-CASTニュース

『彼岸花が咲く島』(文藝春秋)で第165回芥川賞を受賞した作家の李琴峰(り・ことみ)さんが2021年9月8日、インターネット上で同業者から「国籍差別的な」書き込みをされたと明かした。

 投稿者は指摘を受けて「明らかに差別的な発言」だったと非を認め、謝罪している。

■「国籍差別発言」と抗議

 李さんは8日、「知念実希人さんによる国籍差別発言に関連して」と題したnote記事(https://note.com/li_kotomi/n/n9e5771570c83)を公開し、作家の知念実希人さんから差別的な書き込みを受けたと明かした。

 記事によれば、李さんが前日、旧民主党政権を念頭に

「何かを変えるには、3年は短すぎる。しかも、311という未曽有の天災も起きた。現状に不満を覚える人は、まず思い切り野党に任せてみせてはどうか。任せてみて、だめなら批判してまた交代すればいい。それが民主主義国家だ」

 とツイートすると、知念さんから次の引用リツイートをされたという。

「いや、マジでなんで外国籍の作家さんがここまで露骨に政治活動しているのか、私には意味が分からない。この方の芥川賞授賞式の発言やツイートからは、安倍前首相や自民党に対するヘイトが迸りすぎていて怖い」

 知念さんからは、数日前にも誤解を招くようなツイートをされ、ダイレクトメール(DM)で事情を説明した経緯もあったという。

 知念さんは9月9日、ツイッターで「明らかに差別的な発言であり、日本に暮らす外国籍の方への不当な中傷に当たると判断いたしました」などと非を認め、「私の言葉で傷つけてしまった李さんを始めとする多くの方々、そして期待を裏切ってしまった読者、書店員、出版関係者の皆様にあらためて、心よりの謝罪を申し上げます」と謝罪した。

 李さんは9日までにnoteを更新し、「知念さんと和解ができ、本件は解決済みとなったと認識しております」と追記している。

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